生命とは
あるときはメッセージであり
あるときはごはんであり
あるときは愛であり
あるときは概念だったり
いくらでも定義づけることはできるけれど
そんな言葉なんてどうでもよくて
結局のところはなんでもないってことだと思う。
生きる意味が無いから、一生懸命生きる価値を見つけたくて
命を崇高なものにしたくて
生命を記号化する。
初めに誤魔化したから、そのひび割れを埋めるために
いろんなものを言葉にして埋めようとするけれども
それはただの言葉なので合図があれば全て消え失せる
私が生死がある概念の1-0だとして
それの本当の意味がわかるのは有限の最果てであり
言葉によって定義されるのは全て中途で
その中である人は自分を0011だと思うかもしれないが
別の人はそれを01010011の後ろ4つと思うかもしれない
でも全ては間違っていて
0-1すら間違っているかもしれなくて
結局寿命という救いが生命にはもたらされる