仕事と介護でろくに寝てません
兄弟姉妹が3人いてこうなのだから、たった一人で介護している人はどうなっちゃうんでしょうね・・・・
唯一の救いは特定疾患なので医療費が無料なことくらいでしょうか?

見当識はより顕著になりました。対応する看護士さんも大変そうです。
なにせやってないことまで当人に怒られる、やってあげてるのに忘れられる、訳ですからやり切れないでしょうね。
家族がいない間24時間見てくれている訳で、感謝の念でいっぱいです。

でも一番不安なのは、なんだか自分の知的能力がおかしいぞ?と薄々感づいている本人なんだろうなぁ
と思います。
人間長く生き過ぎるのもどうかなぁと思いますよ。
実は祖母は100歳を超えているのですが、完全に娘や息子、孫のことが分かりません。
でも施設では楽しそうにしています。
人生ってなんなんでしょうね。

人生は重荷を負いて長き道を行くが如し by 徳川家康

月曜日に母が大学病院に入院します。
その準備で大わらわです。
母の病気はSLEなのですが、軽いCTスキャンを見る限り認知症様の症状は脳の萎縮や脳梗塞などの原因じゃなくて老人性うつなんじゃないかなーと個人的には思います。
母は共働きで数年前までバリバリ働いていたので人間関係が住居周辺に構築されておらず、燃え尽き症候群と共に刺激を受ける交友関係があまりなかったというのがその原因かなと。
あと地震やら原発やらで外出が減ったのも。

個人的には、精神状態は好転せず。
理由は母親の病気というより自分の問題でして。
6時に家を出て12時に帰ってくる生活も問題だけど、もっと友人との時間が大事だというのは気づいたんですがね。
結局その友人たちって結婚すると家族と過ごすわけですよ。当たり前だけど。
とすると結婚してない人間はいつか一人になるわけです。
そのなんて言うか漠然とした不安感っていうんでしょうかねぇ
いや家族がいても一人にならないわけじゃないというのはわかってるんですがね。
それに結局人は一人で生きて一人で死んでいかなくてはいけないんですが、本来はそれから目をそらして生きるのが本筋だと思うんですよ。
母の病気をきっかけに直視してしまって、なんだか精神というか脳内化学物質というか視床下部というか、そこらへんはコントロール出来ないなぁと
実感している次第です。

うーんヨーガとか効果あるかね?w
もう修道院に入ってシャンパンでも作ってようかなぁw
それか、出家してタイとかスリランカにでも行こうかなw

「人は永遠に一人だよ。地球そのものもそうだ」byハマーン・カーン

 書くことで少しは鬱々した気分が良くなるような気もするので連日の書き込みになります。
今不安障害みたいな症状が出たために、会社を休み、病院に行きました。
精神科です。
そこでユーパンという薬をもらいました。
確かに効きますが、結局一時しのぎですよね。
元々厭世観が強かった私ですから、こういう事態には弱いのかもしれません。

その上で自己の認知分析を致しますと、おそらくはこの喪失感は切り離され現状なんだろうなと思うんですよね。
まぁ宇宙に一人放り出される感じですか。
どうやら自分には母親への依存心がかなりあったのだと推測できます。
へその緒みたいな変な紐帯感があり、それが今度の件で断ち切られ、命綱なしで宇宙飛行させられている宇宙飛行士の状態になってしまった。
その漠然とした不安から色々な体の症状が起こってるのでしょう。

下手に頭がいいので、すげぇ話が跳躍して、このまま私も一人死んでいくんだな、みたいな孤独死の現場まで想像しちゃえばそれは胃潰瘍にもなるし、欝にもならーなwww

 で、現状なんにもやる気が起きません。好きだったアニメも漫画も、仕事をしていてもぼーっとしてなんか脳みそが宇宙遊泳でどっかに行ってしまって画面が点滅だけしてる感じです。

 僕は宗教的にというか哲学的に結婚をしないことを考えている人間ですが・・・やっぱり普通の方なら結婚はしたほうがいいと思います。
なんていうか、普通の方なら結婚して子供が居て家庭があって、その方が元の家族よりも大事になって守るものがあるから親の死には対処しやすくなっていると思います。
 だからきっと親は孫が生まれた後死ぬようになっているのかなぁと邪推しています。
でもこういう気持ちってもやもやしますよね。
大空に叫びたい
なんの意味もなく
「わわあああああああああああああおわぁをわああああああああああああああああ!!!!」っって
ウッソ・エヴィンみたいに叫べない子供は不幸な子供なんです。
きっと僕も心を押し殺してきたのでこういう事態に本当に言いたいことを言えないのだと思います。
元気な老人を見ると「なんでこの方は元気に楽しんでいるのにうちの母は」とかほんとうに思ってしまいます。
それは人間だから正しい反応なのでしょう。
死に鈍感で、たとえ目の前で人が死んでも、祖父や祖母でも、孤独死の老人が目の前で死んでいても平気だった僕ですが。
やはり母だけは別格だったようです。。。。
 あまりに空虚すぎて身を引きちぎってしまえたらいいのにと思います。
心じゃなくて体の痛みがあるっていうのは今はいいことみたいで、体が痛い時だけ心が苦しいのを忘れられます。
人は痛い時にだけしか生きている意味を感じられない生き物なのかもしれません。

悲しい生き物です。