好きな時に好きって言わないと後悔するよなぁ

月影の下そびえ立つお城に 傷つき囚われた少女たちが
虚しくも光り輝く12人の乙女 まるでずっと咲き誇る花のよう

愛を囁くように暗闇の中踊るよ 鳩のように自由でいられる場所を夢見て
乙女達は呪われし籠の中 決して愛を許されることはなく
望むことができるのは ただおとぎの国の夢物語

(「It's only the fairy tale」歌:宮村優子 詞:JIM STEELE)


この歌は舞-HIMEに出てくるアリッサ・シアーズっていうキャラクターがミユと二人の時に歌っていたものです。

舞-HIMEはとても好きだった作品ですが、その中でも25話とミユが湖に沈む15話は特に好きなエピソードです。まぁカラオケ大会な16話とか10話のケーキ大戦も好きだけどさw

多種多様な武器とチャイルドと呼ばれるでかいモンスターを操ることができるHIME達がいて、他のチャイルドを全て倒すとイザナミの力を手に入れることができるのですが・・・

この戦いで賭ける者は、自分の愛するもの・・・チャイルドが倒されると自分の最愛の人が消えてしまうのです。1-7話がおちゃらけていたので8話で和君が・・・グハッ

しかも、他のHIMEは全て学校の知り合い。っていうかそういう娘を選んで学校に編入させてるし。


前にも書いたとおり、私の好きなキャラクターは玖我なつきなのですが、その訳はというと【ヘタレ】だからです。

いえ誉めてます(笑)
いい意味でヘタレと言うか妙に苦悩してると言うか・・・少年漫画の主人公みたいなんですよね。

過去に生きている少女。愛する人は既になく。復讐の為だけに戦っている。
勝ち残ったからと言って何があるわけでもなく、倒れたからと言って、何も失わない。

メインヒロインの一人なのに、彼女は最弱です。ヒロインの鴇羽舞のチャイルドが巨大なファイアードラゴンなのに、彼女のチャイルドは人間の2倍くらいのしょぼい犬(デュラン)。

守るものも守る人もいない故に弱い彼女。その彼女がどうなっていくのか、何を見つけていくのか、これが舞-HIMEの一番の見所なんじゃないでしょうか?(って舞や命はスルーかよw)

って単純に彼女の天然ボケというかアホというか、ダメなところも好きなんだけどね(笑)

わたしゃ二番目に好きなのが生徒会長の静留なので、25話は本当にもう最高ですな。
ちなみに三番目は奈緒、4番目が碧ちゃんで、5番目が晶。

だからどーしたw
ちなみになつきは「パンツはいてない」です(誤)。