永遠の少女、大人への階段、揺れる青年期。
と色々なテーマを含んでぬらりぬたりと進んでいくシムーンですが、そろそろ終盤となり、ヒロイン達も選択をしなくてはいけない時期になってきました。
その中でユンというキャラクターが選択をしつつも永遠の少女という偶像になる決意をしたのはなんでなのか、ちと困惑気味です。
そもそもそういう合理的説明や論理的整合性を求めてはいけない作品なのかもしれませんが(少年少女の心や選択にそれがないように)

そして老化する現実にありうる永遠の少女ではなくて、今という瞬間をとどめておこうとする、ある意味、自殺する少女のような(実際には彼女らの選択は生きるという選択であり、自殺少女のと正反対ではあるのだが)永遠の少女になろうとするアーエルとネヴィリルですが・・・
この作品だけに普通に翠玉のリマージョンで終わるわけねーよなぁ・・・

アーエルという名前そのものがお隣の国の神の名前だそうですが、これはドミヌーラかリモネがつけたのかな???
なんにせよ、今を生きるということが大人になる、や性別を選ぶ、事以上にどのような意味を持ってくるか、また持たすか?
そこらへんスタッフがどう提示してくるか、楽しみに見ることにします