冒険でしょでしょ!? ホントが嘘に変わる世界で
夢があるから強くなるのよ 誰の為じゃない
始まりでしょ始まりなんでしょ!?
キレイが闇を照らすみたいに 私とあなた冒険の途中

(「冒険でしょでしょ」歌:平野綾 詞:畑亜貴)

[Solty Reidio]

うわーん、ソルティレイディオ終わっちゃったよーーー(;;
とは言え今期レギュラーが一本もないますみん・・・
主役取ってる斎藤桃子ちゃん。
洋画吹き替えに行くにしても、一本くらいは出て欲しいなぁw

GONZOの会長は元々アニメ畑だからいいとして、最高財務責任者なんて絶対野村證券とか三菱銀行からヘッドハントした人なんだから呼ぶなよwwwと思った
浅野真澄がノリ突っ込みしてもリアクション薄い薄い

[貧乏姉妹物語]

第一話視聴

原作が結構好きなだけに期待はずれかな。
田中理恵釘宮理恵のドラマCD版と比べ、明らかにミスキャスト。
ミスキャストと言うと言い過ぎかな。頑張ってはいるのだが、W理恵の演技力と比べるとどうしても見劣りがしてしまうだけなのかもしれない。

問題は冗長な構成に尽きる。
眠くなる。短くていい所をだらだらやって、長くしなければいけない所を短くしている。
あとなんか無理矢理感動させようとする意図が丸見えで萎える。
こういう作品は、普通にやっていて、じわじわと感動が染み込んでくるのが普通だし、そのほうが素晴らしい作品になるのに。

という訳で、視聴停止第一号おめでとうございます

[おとぎ銃士 赤ずきん]

第一話視聴。
主役田村ゆかり
軽快で子供だましでないアクション
テーマを含有した骨太そうな脚本
なによりオリジナルアニメ。
まぁ子供向けとして玩具展開しそうなアイテムという問題はあるが、これはしょうがない。

これからどうなるか分からないが、期待を寄せてよい作品だろう。

[出ましたっ!パワパフガールズZ]

前のアニメ大好きだったのに〜〜〜〜!!!
ただの東映変身美少女ものになってしまいました。
つまらん。キャラも改悪。
俺のバターカップを返せ
本来備わっているブラックジョーク分もなくなり、キャラの自己本位な子供らしさもなくなって、これPPGじゃないだろ!!!と言いたい。

いいがかりだよ・・・お姉ちゃん・・・

[つよきす Cool×Sweet]

アニメ第一話視聴。
多分空気アニメになると思う。
まぁ原作ファンな自分からすると最悪だけど、原作知らない人には普通の萌えアニメだろう。つまり普通にいい所もない作品。極端に悪い所もそんなにない。
声優も思ったほど違和感ない。まぁ、原作の声優さんも凄い巧い人ばっかりってわけでもないしね。
ただ、オウムの土永さんとフカヒレと蟹と姫は絶対イメージと違うと思った。
中原麻衣にタカビーやお嬢様役は無理。
ばなーなばななばーななばなな♪とか鴇羽舞とかは好きなのであんまり文句言いたくはないんだけどねぇ

まぁ一応次話も見るけど、切り候補かな?

[涼宮ハルヒの憂鬱]

壮大に始まって、普通に終わった。
全体としては佳作であろう。
個々の演出、細かい遊び、全体の構成の巧妙さという点で優れた所が多い作品では合ったが、原作そのものが持つ、「当たりまえ過ぎ」な凡庸性を糊塗するまでにはいかなかったのだろう。

原作も悪い作品ではない。
私が中高生ならば、かなり嵌ってファンになっていたことだろう。
しかし既に「オトナ」になってしまっている私にとってみれば凡庸な世界に住んでいる凡庸な学生が夢見る凡庸でない生活が達成されたとしてもかなり凡庸であるという事実の前に色あせてしまうのだ。
簡単に言うと、凡庸な世界そのものである凡庸な若者にとって、彼自身が描き出すことのできる非凡庸とは凡庸な彼の自我に捉えることができる凡庸な世界の産物であり、どんなに非凡要であろうとしてもそうなることはできないということなのだ。

おそらく、作者はそのことがわかっているだろうし、ハルヒの常識性と憂鬱と閉鎖空間の出現頻度の高さも、そのことを暗喩しているモノのように見える。
ハルヒが結局の所凡人中の凡人であるキョンを大切にし、新たな世界を彼と自分だけのものにするのも「目に見えやすい」非凡な存在達が、実の所空虚なものだということを察知しているからに過ぎない。
そこでボーイ ミーツ ガール であるが、
私自身がこれに対してどのような評価をしているか?はさておいて
多くの作家が真の創造性というものをここに置いている。

文字通りの男女の睦言という次元でもそうだろうし、もっと原理的な大極、太陰的な運動原理としてもそうだろう。

うる星のビューティフルドリーマーエヴァンゲリオンなどを取り上げ、その類似性を指摘し、批難する人はここらへんを理解するべきだ。
そもそも、パクリとか以前に、世界創造という概念を基部において物語を始めるとどうしてもそのような結論を以って物語が進行しやすいのである。
本来パクラれているものがあるとすれば、それは世界創造の物語、聖書や古事記道教などに代表されるような【アーキタイプ】としてのボーイミーツガールなのである。

私自身では、このようなアーキタイプとは異なる創造性というものを最近模索しつつあるので、作品としての評価は辛口になるのだが、まぁ全体として描けている方じゃないだろうか?原作は。
でもどーしてもハルヒよりも長門さんの方が魅力的なんだよなぁ・・・・

で、中高生に受けるというのは、多分、本来作品が持っている仮初の非凡に対する諦観とか失望というものではなくて、逆に仮初の非凡を真の非凡として、それに取り囲まれた非凡な生活に対する熱望と希求に由来するのではないだろうか。

誰しもが、凡庸な自分ではいたくないという願望を持っているのであり、私自身だってもっているのである。
ただ、私のように年をとってしまうと、その凡庸さという概念が保持している内容が異なってくるだけの話だ。

主人公の涼宮ハルヒはなんでも一通りこなせるスタイルの良い美少女だ。顕在的な非凡概念からすれば、彼女は非凡のカテゴリーに入れられるに違いない。
しかしその彼女が、自分の毎日に飽き、この世界を壊そうとしている事実。
視聴者のほとんどが欲しがっている世界そのものが、彼女が壊したい世界なのだということを忘れてはならない。まぁ、OPやEDの歌詞がアニソンによくある無駄にポジティブな歌詞で非凡炊き付けてるようなもんだからしょうがないけどなぁ・・・


結局まとめると・・・

有希たんかわえぇ!!!w