山の端 月は満ち 息づくあなたの森
夏草浴びて眠る 愛おしい横顔
おぼろな この星 大地に 銀の涙
繭たる蛹たちは 七たび身をかえる

(「月の繭」歌:奥井亜紀 詞:井荻麟)

先日は中秋の名月でした。なぜ人は月を見るのか?
ロマン的には、初めて陸地に足を踏み入れた両生類の先祖が
空を見上げて目に入ったのが月だった
と言うのが美しいかも知れません。

実際のところ、月と、月夜の森には静寂の美があると思うのですがどうでしょうか?
満月の光にさらされた、薄い暗がりの中に、うっすらと広がる微妙な色彩。
陽光の下にある、煌びやかな色彩ではなく、もっと自己主張しない繊細な色。
そして夜露に濡れた風・・・
森や竹やぶからは、さらさらとした葉ずれの音がほのかに響いては来ませんか?

だから・・・月の夜は一人で、または連れ合いと静かに寄り添って聞いてください。
流転を、虚空を、闇の優しさを
押し付けがましい陽の光ではなく
見守る月光の温もりを

ギャラクシーエンジェる〜ん

第2話。
まぁまぁ。
それ以上でもそれ以下でもない(CV 田村ゆかり)

というか、キャラが薄すぎて、ギャグとしては面白いのかもしれないけど、だから何?というのはある。
ヒロイン達が傍観者のようだ。
ギャラクシーエンジェルという名前がなければ、普通の逆アニメとして楽しめたかもしれないが、次のクールには忘れられてるアニメだと思う。
どうせB級なら「こいこい7」とか「D4プリンセス」とかくらいどうしようもなく、苦笑いするようなのにしたらいいのに

乙女はお姉さまに恋してる

通称「おとボク

AICE5アニメ第一弾、とうとう始まりました。
まぁ及第点かな?
原作ファンも新規ファンも安心して見られるんじゃないでしょうか?
個人的に、女装の麗人という主人公『瑞穂』の演技、結構堀江由衣がうまく演じてたのでびっくりです。
もっと男の変態らしく演じられると楽しいですが、原作のイメージ的にはあくまで上品な男の子であり
いぬかみっの主人公のような変態さんではないので、まぁいいんじゃないでしょうか?w

浅野真澄が声をやると、キャラが浅野真澄になってしまう恐怖。セクハラ大魔王でした

夜明け前より瑠璃色な

よく分からない展開で、敵国の王女様が昔知り合っただけの男の子の家にホームステイ。

展開が全て読めてしまうという最大の弱点があるかも。
こういうのって・・・面白いのか?
せめて主人公が戦争で王女の父親を殺しちゃうくらいないと面白くないだろ?
と、そもそも萌えハーレムアニメにそういうのを持ち込むのはいくない?

その手のニーズにこたえるアニメとしては良質かもしれません。なんたって王女様ですから。
って、萌えアニメの王女様って王女様って感じしないんだよなぁ
すげぇ庶民的で、ありえない。
なんていうか、萌えアニメの対応視聴者が望むキャラじゃないからかな?
結局隣の優しいお姉さんとか、優しい母親とかそういう矩から越えられないんだよね。

女神だとか、仙人とか、魔女とか、なんちゃら、大層な色々な設定出してきてもみんな、糟糠の妻、良妻賢母路線なんだもん。
ある意味、所帯じみたヒロイン多すぎ・・・
って萌え漫画、萌えゲーム、萌えアニメのヒロイン批判してどうするwwww

ええ、出来はいいですよ、出来は。うん。

史上最強の弟子 ケンイチ

能登麻美子の演技がよかった・・・うんw

っていうか・・・原作はそれなりに好きなんですが、原作付きアニメって流れわかってるからあんま好きじゃないんだよなぁwww
あと、川上とも子にああいうヘンな口調のヒロインキャラ当てちゃいけません。わざとらしさが出て気持ち悪くなります
むしろ、本来は、能登麻美子川上とも子は役逆にした方がよかったんじゃないかと