冬の枝にぽっきり折れるようで心配なんだ
あの日丸めたままの 紙切れを押し付けて走ってった
僕を覚えていて 指文字をなぞっては 大声で泣いた夕映え

(「Vermillion」歌・詞:石川智晶)

孤独なのが辛い訳じゃない。
孤独なのは僕が誰も好きではないからだ。

誰も必要としていないのに寂しいのは、誰も必要としないということは誰も僕を必要としないということだから。
縋られれば、うっとしくなってその手を振り払うのに
わがままなものだ