まだ 迷いながら
今 呼んでみたの
君だけが持つ心 確かめたいから

(「Blue Flow」詞:畑亜貴)

友情がなんらかの犠牲を払わねばならないものなら
それは払うべきだ
しかし、その犠牲が重荷になるような友情は、果たしてそもそも友情の名に値するものなのだろうか
自問自答する日々だ

友情も愛も全ての人間の繋がりは、私には希薄に見えてしまう。
それはまるで、常に乾きひび割れて剥がれ落ちそうな漆喰の壁を、常に埋めつづけて維持しようとしているのに似ている

離れていく月を留めて置こうとする地球のような毎日。
飛んでいくのなら行ってしまえばいい
人のつながりどころか、自らの命さえそういうものではないか

水がなくなれば死んでしまう穴のあいたひしゃくのように、私は、命をつなぎ、人をつなぎ、その果てに何があるというのか?

結局は人間は・・・