扉をあけるたび 差し込む光と闇

(「プリズム」詞:池田綾子)

「こんなものばっかりつけてるから、ほんものとにせものの区別がつかなくなるんだ」

そういう大人たちのほんものも、ただ信じてるだけのにせものなんだけれど

ほんものなんて、どこにもありはしない。
だから、きっと強く信じることのできる子供達の中にしか「ほんもの」の世界は存在しないだろう。
それはれっきとしたリアリティの世界として存在している。

信じる強さだけが、世界を確立させることができるのだ。