ねぇあんなにも欲しかった日々がここにあるのに
明日を信じられる僕たちはまだいない

(「Clover」 詞:meg rock)

ボクはきっとあまりにも自己愛が強すぎて
誰も愛せないのだろう

自分が一番美しいと思えば
世界は醜く見えるに違いないから

世界は醜くも美しくもないのに
自分だけは輝きたいと言うのは
天から突き落とされた魔の業に他ならず

天から落ちたことのない天使が
認識の力でエデンをアビスに替えたのだとすれば

煉獄の炎で焼かれた捌かれたモノが
認識の力でソーマの泉に替えることもできるだろう

そこに壁があって
自分がどちら側に立っているかは
本当は誰にも分からない

ある空間を人はホームとよび
ある空間を人は牢獄と呼ぶ

だとしても、そこに繋ぐ為の鎖があるわけではない