絶望同盟が、あまりにも良すぎたので、もう一冊買って見ました。
なんだか第九高校シリーズということらしい。
一応世界が繋がってたのね。

今回買ったのは「ぷりるん」
訳分からんタイトルだな・・・。
と思い読んでみると。
うーんこれもいいなぁ。
なんていうか人間のこう嫌な部分と良い部分のコンストラクトが素晴らしい。
俺はラノベにこういうの求めてたんだよな。
ただの俺つえー!とかハーレムとか、そんなのばっかりの昨今。
こういう人物描写だけで戦える小説は少なかっただけに大満足でした。

惜しむらくは・・・一迅社っていう超マイナー出版社から出てるので、普通の書店ではまず購入できないところかな。
オタク系専門店だと電撃やMFなんかは大量に仕入れるけど、そういう所にもないのでamazon位でしか手に入らない。

中高生にこそ、読んで欲しい作品なんだけどなぁ・・・。
実際に売れるのは同じ作者の「薔薇のマリア」の方で。
こういういい作品の方は売れないのかなぁ?。

時間がないので書評は土日に回します。絶望同盟のも。
十文字青は多分天才。
新人さんの「中の下」はまとまりはよく佳作だと思いますがって書評はまたw
税金の後は決算なのだよ・・・決算の後は監査で、監査の後は株主総会で、四半期の有価証券報告書で。。。っていつ休めるんだろう・・・(苦笑)